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バランス感覚というのは年齢とともに1番衰えやすいと聞きました。なぜ、年をとるにつれてバランス感覚が衰えてくるのでしょうか?それから、目を閉じている状態とあいている状態では閉じている方が立っていられないのはなぜですか? |
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バランス感覚の優劣は下記に記す3つの器官が優れているか否かで決まります。
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耳の奥にある三半規管等の平衡感覚器 |
| A |
足の裏のどこに体重がかかっているか、どこの筋肉を使っているかといった体性感覚 |
| B |
視覚(目で見て感じる) |
実は@Aの感覚機能は運動不足によって鈍化しやすい特徴を持っています。(Bについてはあとで解説します)
>バランス感覚というのは年齢とともに1番衰えやすいと聞きました。
>なぜ、年をとるにつれてバランス感覚が衰えてくるのでしょうか?
それは加齢になればなるほど運動量、強度、頻度が極端に落ちるからです。(一般的にいえばの話ですが)これによって先のような現象が起きてしまい、バランスが崩れやすくなってしまうのです。もちろん、若い人であっても、極端に運動していなければものの数秒でバランスを崩してしまうことだって珍しくありません。年をとるにつれてバランス感覚が衰えてくるというのは『一般的』にいえばということです。
>目を閉じている状態とあいている状態では
>閉じている方が立っていられないのはなぜですか?
日常生活での姿勢保持には、視覚で調整されている部分が大半を占めています。
だから視覚が奪われるとバランスを崩しやすくなるというのは当然のことなのですが、運動を定期的に行なっている人は@(耳の奥にある三半規管等の平衡感覚器)A(足の裏のどこに体重がかかっているか、どこの筋肉を使っているかといった体性感覚)が優れているので例えB(視覚)が奪われてもバランスを崩すことなく姿勢を維持できるのです。 |
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バランスがうまく保てないのですが、どうしてでしょうか? |
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先にも述べたとおり平衡性をつかさどるのは主として三半規管、体性感覚、視覚です。しかし、三半規管、体性感覚、視覚だけで片足立ちができるわけではありません。全体重を片足で支えるためには当然、筋力も必要となります。 それではどこの筋肉を鍛えたら良いのでしょうか?腰部の筋肉には中臀筋(ちゅうでんきん)と呼ばれる筋肉があります。この筋肉は腸骨稜(ちょうこつりょう)の外側面から大腿骨の大転子の外側面に付着しています。中臀筋は股関節の外転などの動きを司る筋肉です。それ以外に、立位姿勢を保持するという役割ももっています。つまり、この筋肉が衰えてしまうといくら感覚神経が研ぎ澄まされていたとしても、片足状態を保つことができないのです。ですから、アブダクターマシンなどを使って中臀筋を鍛えるということが重要となってきます。ちなみに中臀筋、内転筋群などの筋力が衰えてバランスがうまく保てなくなってしまう現象をトレンデレンブルグ現象といいます。 |
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LBMってなんですか? |
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LBMとはLean body massの頭文字を取ったもので、日本語では除脂肪体重と訳されています。(Leanとは傾くとか偏るという意味があります)除脂肪体重というとすぐ筋肉をイメージする方が多いのですが、除脂肪体重は何も筋肉だけをあらわしているわけではありません。筋肉、骨、内臓など、そういった脂肪組織以外の重さも含めて除脂肪体重(LBM)なのです。 |
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チーティングという言葉を良く聞くのですがどのような意味があるのですか? |
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チーティングとは英語で書くとCheatingと書きます。Cheatとは日本語では『だます』『ごまかす』『ペテン師』という意味があります。(余談ですが女性のブラジャーにいれるパッドのことをCheatersといいます。つまりパッドを入れている人はペテン師?)例えばダンベルやバーベルなどを用い、アームカールを行ったとしたらいずれ筋肉が疲労して反復できなくなります。そこで、チーティングを用いる(この場合は反動をつけて行います)とあと数レップは反復が可能となります。つまりチーティングとは疲労状態にある筋肉を反動などを用いて強制的に反復させ限界までトレーニングを行うというテクニックの一種と思っていただけたら結構です。 |
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握力を鍛えたいのですがどうすれば良いのでしょうか? |
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握力を鍛えるには握力に関与する筋肉そのものを鍛えれば良いのです。握力に関与する筋は、主として前腕(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋など)および手(浅指屈筋、母指内転筋など)の屈筋群です。(握力とは、これら屈筋群の等尺性(isometric)収縮力のことをいいます)それでは具体的にどのように鍛えれば良いかというと握力の動きに近い動きでトレーニングを行えば良いのです。握力を鍛えるというとすぐリストカールやリバースカールをやれば良いと思う人が多いのですが、たしかにそれでも握力はある程度は養われますが握るという動作そのものを行わないことには握力を効率よく高めることはできません。(特異性の原則に反します)グリッパーと呼ばれる器具がスポーツ用品店などで気軽に手に入るのでそれを購入し、ウエイト・トレーニングの一環として実施すると良いのではないでしょうか?しかし、その際に気をつけることが1つあります。普通のウエイト・トレーニングと同様、漸進性の原則にのっとってトレーニングを行わなければなりません。つまり、握力を鍛え続けたいのであれば1個では足りないということです。そのときの握力に合わせてより強度の強いグリッパーを買いましょう。 |